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2017年1月21日土曜日

読書感想文「20170121 夜は短し歩けよ乙女」(本屋大賞33番)




①本の概要 
題名:夜は短し歩けよ乙女 
著者: 森見登美彦  
発行:2008年
リンク:アマゾンWikipedia



内容:「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作。(参考:アマゾン)



内容2:
第一章 夜は短し歩けよ乙女・藤堂と李白さんとの出会い
第二章 深海魚たち・古本市にて李白さんの火鍋
第三章 ご都合主義者かく語りき・学園祭と偏屈王
第四章 魔風邪恋風邪・李白さんと風邪と風


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②私の感想
これまた、食わず嫌いで読んでいなかったことを後悔するぐらいに、面白い作家と出会った気がします。まず、1つ1つの言葉選びが独特であり、現代と昔の融合体のような文章に引きこまれます。書中の「なかめ作戦 ・韋駄天コタツ・パンツ総番長」といったユーモアな言葉の並びも魅力的です。また、風変わりな女性に思いを寄せる先輩に突如現れる珍事はどれも愉快で痛快です。好き嫌いの別れる内容だと思いますが、個人的には、非常におすすめの1冊です。



総合評価  :26点(30点中)
読みやすさ :4点 私は読みやすかったですが、苦手な人もいるかもしれません
キャラクター:5点 どのキャラクターも個性があって素敵です。
言葉/文体 :5点 今までになかったような文体や言葉選びです。
どんでん返し:2点 どんでん返しはありませんが、最後にゴールインはホンワカします。
読後感   :5点 繋がりそうな2人がどうなるのか、続きが気になります。
好み    :5点 テーマもキャラもトークも面白く、おすすめの1冊です。



気になった点:
①内容の前に、文体で好き嫌いがわかれそうなところ。②非日常すぎる部分があり、入り込めない人がいそうなところ。③李白がどんな人なのか、記述が少なく、いまいちわからないところ。④第三章の本の神様が他の章にも隠れて出場してもいいなと思った。



本を読むために必要な時間:4時間前後
この書評へ投資した時間:1時間前後30分

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